解説!DV離婚の流れ

DVから逃れるために別れることを選択する

電話等禁止命令の内容


配偶者から身体への暴力、すなわちDVを受けた被害者が、更なる暴力によって、生命または重大な危害を受けるおそれがある場合に裁判所は配偶者に対して命令を発します。これらは被害者からの申し立てによって発令されるものです。裁判所からの命令には5つの種類がありますが、その中の一つに「被害者への電話等禁止命令」というものがあります。この命令も被害者からの申し立てによって、被害者への接近禁止命令と同時に、あるいはその後に発令されるものです。その内容は、面会を要求することやその行動を監視していると思わせるようなことを告げたり、それを知らしめたりする状態にすること、著しく乱暴な言動をすることなどが禁止されます。さらに、緊急な場合を除いて、無言電話や連続して電話をかける行為、FAXや電子メールを用いてメッセージを送ることも禁止です。汚物や動物の死体、その他の不快や嫌悪の感情を催させるような物の送付、またはそれを知り得る状態に置くこと、名誉を害する事項を告げることも禁止されます。最後にその性的な羞恥心を害する事項を告げたり、文書や図画を送付するなどの行為も禁止されます。これらが電話等における禁止命令の内容です。
 


コメントを受け付けておりません。